山中諏訪神社と山中浅間神社を参拝

山中諏訪神社と山中浅間神社を参拝してきました。山中湖村に位置するこの2つの神社は、R138を隔て隣り合うように鎮座しています。子授け・安産の守護神として崇敬され、毎年9月の例大祭「安産祭り」はとても有名なのだとか。

まずは山中諏訪神社(山中諏訪明神)へ。ご祭神は、建御名方命豊玉姫命崇神天皇七年(104)、国中に疫病が蔓延し、勅命により土人創祀したのが山中諏訪神社(山中諏訪明神)の起源とされ、その後、966年に開墾の守護神として諏訪大明神が奉られたのだそうです。
こちらは厄神社。平安時代中期に連島宮之壇(現宮之浦)に出来た「薬神宮」が始まりといわれ、災難防護、病気平癒、産業繁栄、文芸、学問の神として知られているのだそうです。この時はご祭神が分からなかったのですが、「薬神宮」(現在の倉敷市連島町西之浦の厄神社)から分霊されてるのであれば、ご祭神は神速須佐之男命でしょうか!?
さらに橋を渡って山中浅間神社へ。創建は931年とされ、ご祭神は木花開耶姫命天津彦々火瓊々杵尊大山祇命
訪れた日は神輿社の八重桜が綺麗でした。
橋の脇には、奉納された石碑。「登山 三六五度 大願成就」と記されていました。凄いですね~!私もあと少しで富士山33回登拝となるので頑張らねば。
それにしても、山中諏訪神社の社殿裏は緑豊か。この日は、鮮やかな新緑がとても綺麗でした。
公式HPによると、バードウォッチングの名所であるとともに、ムササビも見られるそうです。次回は夜に訪れてみようかな!? 
富士山や山中湖を一望できる明神山(鉄砲木ノ頭:1,291m)頂上には奥宮があるそうなので、ここへも一度は訪れたいですね。山中湖には度々訪れていながら、今回が初めての参拝。ここは地元住民に大切にされているのかな・・・そんな雰囲気が伝わってくる神社でした。

追記:2015年10月に明神山を歩いてきました。ダイヤモンド富士が綺麗でしたよ。「富士見の山を周回縦走‐3

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