富士見の山を周回縦走(平尾山~石割山~高指山~明神山(鉄砲木ノ頭))‐1

朝霧高原でダイヤモンド富士を撮影後、山梨側へ移動して山歩きをしてきました。今回は山中湖交流プラザ・「きらら」を起点として、平尾山、石割山、高指山、明神山(鉄砲木ノ頭)をグルっと周回縦走。秋晴れのもと、彩り豊かな尾根歩きや富士山の展望、そして、この日の最大の目的である明神山でのダイヤモンド富士は格別でした。

この日、山中湖交流プラザ・「きらら」ではイベントが開催されており、第1・第2駐車場ともに貸切のため、臨時駐車場へ。駐車場からは、青空に映える富士山が綺麗でしたよ!静岡側は殆ど雪がありませんでしたが、山梨側は8合目付近まで雪化粧していました。

今回の最大の目的は明神山(1,291m)でのダイヤモンド富士(16:23の予定)。それにあわせて周回縦走することにしたのですが、昭文社地図でのコースタイムは明神山まで約8時間(475分)。なので、状況次第ではエスケープも視野に入れ、友人と共にきらら駐車場(994m)をスタートしました。
山中湖交流プラザ・「きらら」からの富士山
まずは車道沿いを歩きつつ、東海自然歩道入口から平尾山(1,318m)を目指します。木漏れ日射す貸切の登山道を進んでいきます。途中、登山道は傷み、階段はえぐれていて、まるでハードルのような歩きにくい所もありました。
東海自然歩道~大平山ハイキングコース
真っ赤な紅葉も良いですが、こんな豊かな色合いも堪らないですよね。
東海自然歩道~大平山ハイキングコース
こんな景色を楽しみつつ、平尾山山頂へ。眼下には山中湖、富士山もスッキリ見えて、爽快な眺め!
平尾山山頂からの景色
南アルプスも綺麗に見えていましたよ。
平尾山山頂からの景色
続いて、山梨百名山の石割山(1,413m)へ向かうと、60~70人?の団体や多くの登山者とすれ違いました。それにしても山頂直下の急登はなかなか辛い。一汗かいて山頂に着くも、僅かな間に富士山を遮る雲が・・
山梨百名山・石割山山頂からの景色
さて、ここから御正体山方面へと進みます。石割山から先はほぼ貸切の登山道。山伏峠まですれ違ったのは単独登山者1名のみでした。彩り豊かな尾根歩きも最高ですね。
あちこちでトリカブトが咲いていました。こうして見ると、本当に鳥兜や烏帽子のようですよね。
気持ちの良い道だな~なんて思っていたら、日向峰手前で笹薮が現れた。マダニに噛まれませんようにと祈りつつ(笑)、背丈以上の笹の中を薮漕ぎをしながら進みます。
笹薮を越えた後、「この先行き止まり」の看板の先に日向峰(1,446m)頂上方面へ向かう踏み跡がありましたが、展望も期待出来そうにないので、頂上を巻く登山道をそのまま先へと進むことに。
つづく。(富士見の山を周回縦走‐2

MEMO

CT

  • 山中湖交流プラザきらら(08:50)~平尾山(10:02)~石割山(10:34)~(小休止11:11-15)~石割山分岐(11:38)~山伏峠(12:12)~富士岬平(13:11‐20)~高指山(13:31)~切通峠(13:52)~明神山(14:39‐16:31)~山中湖交流プラザきらら(17:04)