2016.03_咲き誇る枝垂れ桜~六義園(文京区)

2016年も特別名勝・六義園(文京区)の枝垂れ桜を観賞。園内では、見頃を迎えた高さ約15m、幅約20mの枝垂れ桜が見事に咲き誇っていました。それは薄紅色の流れ落ちる滝のようで、多くのお花見客がその美しさに見入っていました。

今年もこの枝垂れ桜が楽しみで、今か今かと待ち構えていました。今回はそれほど待つこともなく、駒込駅近くの「染井門」から入園できました。(注:染井門はイベント開催時のみ開門)早速、メインの枝垂れ桜へ向かうと、まさに見頃!
六義園(文京区)の枝垂れ桜
 桜のまわりは大賑わいで、写真撮るのも一苦労^^;
六義園(文京区)の枝垂れ桜
 ほんのり染まる薄紅色の花がなんとも言えない美しさですよね。雲が多いのが残念でしたが^^;
六義園(文京区)の枝垂れ桜
暫し、枝垂れ桜を観賞した後、園内を散策。このコブシ(辛夷)も存在感が凄い!高さは約20mにもなるそうです。
六義園(文京区)のコブシ
 池の先には吹上茶屋。
六義園(文京区)
もう一つのお楽しみである、吟花亭跡の枝垂れ桜。第二の枝垂れ桜とも呼ばれるこの桜もとても綺麗だったんですが、空は雲で覆われ、写真では色が映えないのが残念。
六義園(文京区)の「吟花亭跡の枝垂れ桜」
園内で最も高い築山(35m)である藤代峠(富士見山)からの景色。和歌山の藤代峠(海南市:藤白の御坂)がモデルになっているのだとか。
六義園(文京区)の藤代峠(富士見山)からの景色
 江戸二大庭園とも称されただけあって、見ごたえがあって楽しめる庭園ですよね。
六義園(文京区)
 可愛らしいオトメツバキ(乙女椿)も咲いていました。
六義園(文京区)のオトメツバキ(乙女椿)
今年も枝垂れ桜の美しさは健在!また来年、綺麗な花を咲かせてくれるのを楽しみにしています。

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