那須連山の主峰・茶臼岳を歩いた後は、「マウントジーンズ那須」へやってきました。那須ゴンドラの山頂駅一帯は、国内最大級のゴヨウツツジ（シロヤシオ）の群生地といわれ、その数は約3万本。訪れた日は、全体的に見頃には少しばかり時期尚早でしたが、「ブナ遊歩道」の新緑や早咲きのゴヨウツツジが楽しめました。
那須ゴンドラの山麓駅（950m）から山頂駅（1,410m）へは約10分。ゴヨウツツジ（五葉躑躅）遊歩道側はまだ3分咲きということから、1周約20～30分のブナ遊歩道を歩くことに。こちらは本数こそ、そう多くはないものの、優しいブナの新緑とゴヨウツツジの白い花とのコントラスが楽しめました。
歩き始める前あたりから曇り始めてしまったので、日射しがほしいって感じではありましたが、それでもブナの森に浮かぶ白い花を見ると、心が和むな～。鳥のさえずりも聞こえて平和なひととき。
遊歩道には「長命水」なる湧き水もあって、両親（81）にはしっかり飲ませておきました（笑） その後、遊歩道の最下部から登り返してゴンドラ山頂駅へ向かいます。
山頂駅近くの「茶臼展望台」から那須連山の眺め。見る角度によっても趣が異なりますね。
パノラマだとこんな感じです。（クリックで拡大可能）
一雨きそうだったことから、あまり長居はせずに帰ることにしました。ゴンドラからはこんな景色で、その他、樹齢300年というゴヨウツツジも見られました。
ちなみに「マウントジーンズ」って名称の由来が気になり検索してみたら、説明している
サイトがありました。（公式サイトでは見つけられなかったんですよね・・）
この後は、「
殺生石と千体地蔵」へ。
MEMO
- 撮影：2016.05.21
- マウントジーンズ那須（荒天等によりゴンドラ運休の場合あり）
- ゴヨウツツジ（五葉躑躅）見頃（目安）：5月中旬～6月初旬
- 無料駐車場有り
